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ORALcom TOP > 特集・対談 > 気になる歯の黄ばみ・ホワイトニングについて

気になる歯の黄ばみ ホワイトニングについて

2015.06.29更新

オーラルコム会員のお悩みランキングで不動の1位を占めるのが、「歯の黄ばみ」。
一度気になりだすと、人前で笑うのが何だか恥ずかしく思えてきて、ついつい手で口を隠してしまう、
という経験のある方も多いのではないでしょうか。美容パーツとして欠かせない白い歯。
夏の強い日差しに合わせて、歯も白く輝かせたいという方に向けて、今回は、興味はあるけど、なかなか挑戦できない、
という声も多いホワイトニングについてです。

歯はどうして黄ばむのでしょうか。年齢と歯の黄ばみには関係がありますか?

歯は、一番表層が半透明で白色をしたエナメル質で覆われており、その内側に淡黄色の象牙質があります。
歯みがきで歯ブラシを当てる力が強かったり、くいしばりや歯ぎしりなどがあると、年齢を重ねるごとにエナメル質が削れて薄くなり、内部の象牙質の黄色味が透けて見えやすくなるため黄ばみの原因となります。
また、加齢ととともに象牙質の黄色の色も濃くなるので、尚更黄ばみは強くなります。
それ以外にも、普段の食生活で着色しやすい食物や飲み物の摂取が多いと、着色成分が歯の表面だけでなくエナメル質内部にまで徐々に浸透し、蓄積され、黄ばんでくる原因となります。
エナメル質内部まで浸透してしまった着色成分はクリーニングでは除去できないので、歯の色味を明るくしたい場合にはホワイトニングの処置が必要となります。

美白ハミガキで加齢による黄ばみを白くすることはできないのでしょうか。

加齢による黄ばみは、着色しやすい食物や飲み物を摂取することで付いた着色成分が、歯の表面だけでなくエナメル質内部にまで徐々に浸透し、蓄積され、黄ばんでくることや、歯の一番表層にある半透明で白色をしたエナメル質が徐々にすり減り、その内側ある象牙質の黄色味がかった色が透けて見えるようになることで起こります。
エナメル質の表面に付いた着色成分は、付着して早い内であれば、ポリンリン酸ナトリウムなど着色成分を分解する成分が入った歯みがき剤の使用でかなり除去することが可能ですが、付いてから長時間経過したもの、すでに着色成分がエナメル質内部にまで浸透してしまっているものなどは歯科医院でのクリーニングやホワイトニングの処置が必要となります。
先ずは美白効果の高い歯みがき剤を使ってみがいてみて、改善が見られない場合には歯科医院に相談なさって下さい。
使用する歯ブラシの種類や力加減、歯ブラシの当て方、歯みがき時間などによっても着色除去の効率が変わってきます。
力の入れすぎもエナメル質がすり減り、却って黄色く見える原因となるため、歯科医院できちんと指導を受けましょう。

ホワイトニングをすると、加齢による黄ばみは取れるのでしょうか?

エナメル質の表面に付いた着色成分はクリーニングで除去可能ですが、エナメル質内部まで浸透した着色成分は落とせないため、ホワイトニングの処置が必要となります。ホワイトニングでは、エナメル質内の着色成分の除去は時間をかければ可能ですが、もっと歯の内部にある象牙質内までは完全には除去できません。
しかし、エナメル質表面や内部の着色成分を除去するだけでも明るい印象となり、個人差はありますが効果は期待できます。
但し、年齢とともに歯肉がやせて歯の根が露出し知覚過敏がある方や、歯のすり減りが著しく、処置後に知覚過敏が発現する可能性が高い方などは処置が難しいこともあります。

一度ホワイトニングをするとずっとホワイトニングをし続けないといけないのでしょうか?

ホワイトニングは、歯の表層にあるエナメル質内部にまで浸透してしまった着色成分を、過酸化水素や過酸化尿素の薬剤で分解除去して歯の色味を明るくする処置です。
処置後は着色成分が除去されて明るくなりますが、普段の食生活で着色しやすい食物や飲み物の摂取が多いと、着色成分がまた歯の表面だけでなくエナメル質内部にまで徐々に浸透し、蓄積され、再度黄ばんできます。
よって、ホワイトニングの効果を維持するためには着色しやすい飲食物の摂取を控えめにしたり、セルフケアも大切になってきます。それでも時間の経過とともに着色成分は付いてきてしまうため、定期的なクリーニングや、ご自宅で行うホームホワイトニングをすることで白さを維持できます。
しかしそれが定期的なクリーニングで満足できるようであれば、必ずしもホワイトニングをずっと行う必要はありません。

監修 : グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション院長 金井由起 歯科医師