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ORALcom TOP > おくちの辞典 > おとな編:お手入れ > いろいろあるハミガキ剤、なにを基準にえらんだらいいですか?

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おとな編 お手入れ Q&A

2016年11月29日

いろいろあるハミガキ剤、なにを基準にえらんだらいいですか?

ハミガキ剤は目的に合わせて選びましょう。

歯みがきの基本は歯垢や着色汚れを落とすことですが、配合された成分によってハミガキ剤の効果が違ってきます。下記を参考に、ご自分の目的や症状に合ったハミガキ剤選びをすると良いでしょう。

【子ども用】
子どもに多いむし歯の発生を予防することを目的にしたものが主流で、製品のほとんどにフッ素が配合されています。
味や香りは刺激がマイルドで子どもが好むフルーツ系の香りが多くなっています。

【むし歯予防】
歯垢を除去し、歯のエナメル質を強化し、酸から守るためにはフッ素入りハミガキ剤が欠かせません。
さらにフッ素にはむし歯菌の生育を抑制する効果も。また、歯垢を分解・除去する酵素配合などもあります。

【知覚過敏用】
冷たいものがしみて、痛みを感じる知覚過敏。
そんな人には、刺激の伝わる象牙細管をふさぐ乳酸アルミニウムや刺激の伝達を防ぐ硝酸カリウムなどの薬用成分が配合されたものがあります。

【歯周病(歯肉炎・歯周炎)予防】
歯周病予防が必要なら、殺菌剤や抗炎症剤などの薬用成分が配合されたハミガキ剤の使用がおすすめです。
歯周病菌を殺菌したり、再付着をブロックしたりするハミガキ剤もあります。

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