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プロバドミントン選手 池田信太郎さんがあかすコミュニケーションのコツ

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対談 2015年09月17日

日本を代表するバドミントンのオリンピック選手である池田信太郎さん。世界バドミントン連盟のアスリート委員として、選手側の意見を世界バドミントン連盟に伝える役割を任されています。今回、ダブルスで活躍活躍されていた池田さんにパートナーとのコミュニケーションの取り方や、お口のケアについて、たくさん語っていただきました。

まずは、ダブルスを成功させるために心がけていることからうかがいました。

池田 : ダブルスは1つのシャトルを二人で扱う競技です。自分だけでなく相手の動きも考えて行動しなくてはなりません。強くなるためにはコミュニケーションが大切。単に強い選手と組むより、分かり合える人と楽しく、努力していく方が強くなると思っています。相手の表情や目を見て話してくれているかどうかで、やる気があるのかどうかわります。

相手が落ち込んでいたらどう対応されるのですか?

池田 : 相手の表情、目を見て話してくれているかで集中しているかわかります。相手が落ち込んでいるときは、基本目を合わせないし、自分のプレイに納得していないと目を見て話しても反応がないですね。
相手がクローズの状態の時は、少し時間をおくことにしています。ミックスダブルスのときは、最初勝てなくて本当に苦労しました。このときは、時間が経ってからバドミントンの話題でないことを投げて、反応があったときに核心をついた話をするなど、すごく考えて対応していました。


特にダブルスはコミュニケーションが大切なのですね。
池田さんの人気の秘密は相手のことを良く考えて対応されるというように、
やはりコミュニケーション能力の高さにあることがよくわかりました。

さて、ここからはオーラルケアの話題について、グラントウキョウオーラルヘルスケアステーションの金井院長とお話をしていただいた内容をご紹介します。

歯並びがとてもきれいな池田さん。どのようなオーラルケアをされているのか聞いてみました。

池田 : 実は、全く歯ならびに興味がなかったし、自分の歯並びが悪いという感覚すらありませんでした。妻がたまたま帰国子女で歯に関してとても知識があり、アメリカに住んでいましたので、「アメリカ人は小さい頃から矯正したり、歯並びに関心が高く、歯並びがよくないと就職もままならない。笑顔がステキじゃないと・・・、」という向こうの文化の話を聞いて「へーっ」と思いながら、テレビに出ている自分の姿をみて「あれっ?歯並び悪いなあ。」と感じ、治したい!と思ったことが始まりです。そしてお口に興味が出て、こちらへ来ました。

金井 : 海外の方は意識が高いですよね。日本人の問題は定期健診を受けている率が低いということ。歯が痛くならないと歯科医院にかからないということが、歯を悪くしている原因の一つではないかと言われています。ライオンも予防歯科をすすめており、定期的に歯科医院にいくことをすすめているのですが、定着させるには時間がかかりそうです。
その点、矯正をしている方は、治療中は定期的に受診するので歯医者さんが身近になりますよね。

池田 : 確かに矯正していると定期的に歯医者さんに行くようになりました。
僕がやっている矯正はマウスピースをして歯を移動させる方法なので、マウスピースを装着すると、こもる感じがしてニオイが気になるのでよく歯科医院に行きます。

金井 : 矯正方法にもいろいろあります。最近の方法では、池田さんの行ってらっしゃるマウスピースによる矯正があります。新しく動かしたい歯の位置をシュミレーションした歯並びのマウスピースを作って装着し、歯が移動したらまた次に移動させたい歯並びのマウスピースを装着して・・・を1週間ごとに繰り返します。そうして最終的にきれいな歯並びにしていく方法です。

池田 : そうなんです。1週間ごとに歯が少し動いた形のマウスピースに換えていきます。遠征のときは歯医者さんに通えないので、スゴイ数のマウスピースを持っていきます。だいたい60個ぐらいあります。マウスピースは試合中も着けています。初めは息苦しい感じでしたが、ウェイト練習など重たいものを持ち上げるときはグッと歯を噛み締めなくてはならないので、マウスピースがあった方が楽に感じました。

金井 : スポーツをなさる方はどうしてもくいしばりますよね。くいしばりも結構歯を悪くする大きな原因になっています。夜寝ているときのくいしばりはなかなか気付かないと思いますが、日中でも無意識にグッと噛んでしまっている方は、意外と歯に違和感を感じていたり、ひどくなると歯にぐらつきが出てきたりします。スポーツをされてくいしばるようでしたら、マウスピースをはめることで歯や顎の負担を減らすことができますね。

池田さんはクリニックを受診された際、虫歯のリスク検査結果がすごくよかったそうです。そのことについても聞いてみました。

池田 : 小さい頃、虫歯がすごく多くて、初めて歯医者さんに連れて行かれたときに痛かったため、歯医者さんに行くのが嫌で、虫歯があっても虫歯じゃないと言い張ってました。虫歯があっても親にはずーっと黙っていたのですが、ある日、虫歯がドンドン大きくなって、親に気づかれて強制的に連れて行かれたので、ますます歯医者さんが嫌いになってしまいました。小さい頃の経験から、自分は虫歯になりやすいと思っていたのですが、こちらで検査していただいたら虫歯になりにくいという結果をいただいて、オーラルケアを頑張れば大丈夫だということを学びました。

金井 : 唾液検査は、虫歯になりやすいかどうか、ハグキに炎症があるかどうか、お口の中に細菌がたくさんいるかどうかがわかります。細菌は口臭の原因にもなります。虫歯菌の数が少ないと虫歯になりにくい方が多いですが、それでも歯磨きは大事です。
細菌の塊であるみがき残しの歯垢が多いと、せっかく元々の虫歯菌の数が少なくても虫歯になってしまうので、磨き方を習ったことがない方は、歯医者さんに行って歯磨きの仕方を習うといいと思います。虫歯のある方は歯医者さんに行かれると思うので、それをきっかけに指導を受けるといいですね。
逆に恐いのは虫歯になりにくい方、虫歯がないですから歯医者さんに行く機会もなく、気付かないうちに歯周病が進んでいるという方が多いです。そして、40代後半になって、ひどい口臭など歯周病の症状が出て初めて歯周病であることに気付くのですが、既に手遅れという方もいらっしゃいます。

口臭といえば、ペアを組まれたとき相手の口臭は気になるものなのでしょうか?

池田 : 相手の口臭を気にしたことはなかったですね。

金井 : スポーツをされると呼吸が荒くなって、お口が乾燥気味になると思います。
お口が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、ニオイが強くなりますが、そういうことはなかったですか?

池田 : スポーツをしているときはなかったです。監督の息が臭いという経験はありましたが、選手同士はないですね。スポーツ選手は結構オーラルケア頑張っていますよ。

いかがでしたか?

スポーツ選手は皆さんしっかりオーラルケアをしっかりされているのですね。
池田さんのお話によると、池田さんも含め、矯正している選手は皆、遠征で移動中の飛行機でも食事をした後、必ず歯磨きをしているそうです。
今回は池田さんにパートナーとのコミュニケーションの取り方やオーラルケアについてうかがいました。スポーツするときもオーラルケアをしっかりしておけば、相手とのコミュニケーションも上手く取れるようになるって大事ですね。
池田さん、お忙しい中ありがとうございました。
池田さんの今後のご活躍をご期待いたします。

  • プロバドミントン選手
  • 池田信太郎
  • 筑波大学卒業後、2003年日本ユニシスに入社、2006年、2008年、男子ダブルスで全日本総合選手権優勝、2007年の世界選手権では日本人男子初の銅メダルを獲得。北京五輪、ロンドン五輪に出場。現在も海外の大会を中心に活動するが、2015年9月8~13日開催ヨネックス・オープン・ジャパンを最後に現役引退を表明した。今後は世界バドミントン連盟のアスリート委員としてバドミントン界の発展のため活動していく。

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