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こども歯科相談室

歯並びに関すること Q&A

2018年08月10日

矯正の時期について

娘の顎が小さくて、永久歯が入りそうにありません。矯正を早めにした方がよいという説と、早くやってきれいに揃っても、いずれずれるので歯が生えそろってからの方がよいという説のどちらも歯医者さんからうかがい、どうしたらよいのかと迷っています。
判断をするためにそれぞれの良いところと悪いところを教えていただきたいです。

楊秀慶先生からのアドバイス

歯並びの程度や、かみ合わせの状態によって開始時期は変わります。
一般的には、矯正治療の開始時期は、お子さんの身長の伸びや、ご家族のかみ合わせの状況、むし歯の本数やなりやすさ、本人のやる気も加味して総合的に判断します。
上顎の前歯が生えるころ(7歳くらい)までの乳歯列の時期は、歯並びよりも上下の顎の前後や横方向のいわゆる「かみ合わせ」のずれを直すことが重要です。上顎の成長は9歳までに90%程度終わってしまうのに対し、下顎は男女とも小学校高学年から成長が加速します。そのため、上顎の前歯が生えるころまでに、上顎より下顎の前歯が前に出ているか下顎の奥歯が外側になっている場合は、自然に改善する可能性は低いので、早期の治療をお勧めすることがあります。一方、下顎が上顎に対して後退している場合は、ほぼ全員の歯並びやかみ合わせが悪くなるという報告があり、食べ方や飲み方に望ましくない癖があることも多いので、歯並びを治す前に先行してかみ合わせを治療することをお勧めする場合もあります。
永久歯の歯並びに関しては、上下の前歯が生えそろった時点で将来の歯並びの予想がつく計算式がありますので、その時点で相談すれば、矯正治療の開始時期や、治療方針の概略を示していただけると思われます。
歯科医師によって色々な考え方があり一概には言えませんので、心配な部分があれば早めにお近くの小児歯科専門医、もしくは矯正歯科専門医に相談していただいて、通いやすくて信頼できる先生の歯科医院で治療をすることが望ましいと思います。

楊秀慶先生

日本歯科大学附属病院 小児歯科

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