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2016年09月28日
こどもの歯ぎしりの影響
寝ている時に子供が歯ぎしりをしています。歯に悪影響が出ないか、何かストレスがあるのか、かみ合わせの問題なのか悩んでいます。
内川喜盛先生からのアドバイス
お子さまの歯ぎしりは、経過を見るのが一般的です。
歯ぎしりの原因は特にわかっていませんが、精神的なストレスや不安定な咬み合わせからくる筋のストレスなどが原因としてあげられています。永久歯の生えかわり時に一時的にみられることもあります。
歯ぎしりの頻度が高く継続していると、ご心配の通り歯がすり減ったり、欠けたりすることもあります。その場合、ナイトガードと呼ばれるマウスピースのような歯を覆う装置を寝ているときに装着し、歯のすり減りや破折を予防します。ただ、お子さんは4歳で、歯の生え変わりや顎の成長がありますので、装置によりそれらを妨げる恐れがあります。ご心配であれば一度、歯ぎしりの影響がどの程度なのか、装置が必要なのかを歯科医師に相談ください。
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