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おとなのおくち相談室

お手入れ Q&A

2016年09月28日

現在40歳ですが、冷たいもの、温かいもの両方が歯全体にしみるようになり、歯医者さんへ行ったら「歯茎が年齢のわりに下がりすぎている」と言われました。下がった歯ぐきはもう戻らないと言われたのですが、これ以上症状が悪化しないようにするためにはどうのようなケアが必要か知りたいです。

金井由起先生からのアドバイス

歯ぐきが下がるということは、その歯肉の内部にある、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けているということです。一部分の歯肉の下がりの場合には、現在歯周外科再生療法という処置で改善を望める場合もありますが、全体的に歯槽骨が溶けてしまっているような場合には、溶けてしまった骨の回復は殆ど望めません。歯ぐきが下がる原因としては、・加齢・歯周病・くいしばりや歯ぎしりなどの過渡なかむ力・強い歯みがき圧などが挙げられます。
・加齢によるものは、更年期になって骨粗鬆症にかかると一気に骨の溶けが進行するため、かからないよう全身的に気を付ける必要があります。
・歯周病は、歯の根元に付く歯垢が原因であるため、みがき残しの歯垢がないようきちんと歯みがき指導を受け、定期的に歯科医院を受診してクリーニングや歯周病のチェックをお受け下さい。
・くいしばりや歯ぎしりなどがあると、歯や歯槽骨に過重負担が加わり、歯槽骨が溶けやすくなります。全体的に歯肉が下がり、歯の根が大きく露出しているような方は、くいしばりや歯ぎしりのある方が多いです。よって、くいしばりや歯ぎしりの疑いがある方は、日中はくいしばらないよう気を付け、就寝時にはマウスピースを装着して歯や歯槽骨にかかる負担の軽減を図ることで、それ以上に骨が溶けるのを予防します。
・歯の根元をあまり強い力でみがくことで歯肉下がりをひき起こすと言われています。かといって、あまり弱すぎても歯垢が歯の根元に残ってしまうため、100~150g位の力加減でみがくのが適正です。歯科医院で歯みがき指導時にチェックを受けましょう。

グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション 院長 金井由起 先生

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