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おとなのおくち相談室

その他 Q&A

2016年11月15日

噛み締める癖があり、最近、歯医者さんからストレスでベロがギザギザになってると言われました。 気がついたらあごを緩めるようにはしてますが、何かに夢中になってる時などぐっと噛み締めていて気づくとあごが疲れています。 歯にも負担がかかりますし、気づいたら緩める以外で何か方法があれば教えていただきたいです。

金井由起先生からのアドバイス

かむ力は自分の体重分ほどの力があるといわれており、上下の歯をかみしめるくいしばりがあると、かみ合う歯や歯を支えている骨、顎の関節やかむのに関与する筋肉などに大きな負担がかかります。くいしばりが長時間になるとそれらに過重負担がかかり、歯のすり減りやかんで痛い、開閉口時に顎が痛い、口が開きにくい、顎がだるいなどの症状が発現することがあります。くいしばる場面は人様々で、日中運動時など力を入れる時だけでなく、何か集中して行っている時や、PCを行っている時、女性の場合には料理の時などにくいしばる方が多いようです。また、就寝時無意識の内にくいしばっている方も多いです。くいしばりへの対策としては、基本的には日中は意識があるので、まずは気付くことが大切です。目につく場所何か所かに"くいしばり注意!”といったような張り紙したり、自分の親指などに赤いペンなどで印をつけ、それらを目にした時にくいしばっていないか意識するようにして下さい。くいしばっているようでしたら、一度深呼吸して顎や肩をリラックスし、上下の歯が当たらないようにしましょう。また、舌の先を上の前歯の裏側の根元付近に位置付けるように訓練することでくいしばりを軽減させるよう指導することも多いです。しかしながら、どうしても無意識の内にくいしばる時間が長くなってしまい、前述のような症状が軽減しない場合には、就寝時同様、ご自身の歯型にあったマウスピースを作製して装着することとなります。マウスピースを入れることでくいしばりを無くすことが出来るわけではありませんが、くいしばりによる歯や歯を支えている骨、顎の関節、周囲の筋肉への負担軽減を図り、症状の改善に効果があります。マウスピースの作製は一般の歯科医院でも行っている所が多いので、かかりつけの先生にご相談ください。

グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション 院長 金井由起 先生

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