このページの先頭です

おとなのおくち相談(その他)なら専門家に相談できるORALcom

ORALcom(オーラルコム)

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

ORALcom TOP > おとなのおくち相談室 > その他 > 歯医者さんについてですが、どうして少しづつの治療で何度も足を運ばなければいけないのでしょうか? ほんの数回での治療で処置が終わりそうな気がしますが・・・。

おとなのおくち相談室

その他 Q&A

2016年11月29日

歯医者さんについてですが、どうして少しづつの治療で何度も足を運ばなければいけないのでしょうか? ほんの数回での治療で処置が終わりそうな気がしますが・・・。

金井由起先生からのアドバイス

昔はトラブルのある歯のみを治療して終了ということも多かったですが、基本的にはお口全体を良い状態にするというのが歯科医師の使命であるため、最近ではむし歯でいらしても歯周病があれば併せて歯周病の治療も行うということが多くなっています(もちろん患者さんの同意が得られればですが)。治療内容によっては、回数がかかってしまう治療も沢山あります。例えば、むし歯治療でむし歯の部分を削って型取りをし、その後出来上がった詰め物をいれる場合には通常2、3回の来院で済みますが、型を採る部分の歯肉状態が良くなかったり、むし歯が神経に近いほど深くて、痛みが発現するか否かの様子をみる場合などは更に回数がかかります。また、歯の根の先にできた病気の治療の場合には、歯の中に消毒の薬を詰めて中が綺麗になるまで交換しなくてはならないため、回数がかかることが多いです。それ以外に歯周病の治療の場合も、歯の根元や歯周ポケット内の汚れを除去することが歯周病治療の基本となりますが、汚れが多く付着している場合には一回で全ての歯垢や歯石を除去するのはとても無理な場合もあります。特に、腫れた歯肉の中まで歯石が付着している場合は、先ずセルフケアが上手に出来るように指導した上で(セルフケアが上手になりみがき残しの歯垢が減らないと、歯石除去だけでは歯肉の炎症は改善しません。)歯肉の上に付いた歯石を除去し、歯肉の腫れがひいて歯肉内部の歯石が見えてきた段階で、再度歯石を完全に除去して歯肉の改善を図ることもあります。このように、患者さんが思っている以上に治療には回数がかかることが多いですが、その理由があるはずなので、歯科医師に治療内容とかかる時間などの説明を聞くと良いでしょう。

グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション 院長 金井由起 先生

同じカテゴリの相談を見る

おとなのおくち相談室

おとなのおくちに関する悩みはここで解決!
様々な相談とドクターの回答集です。