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おとなのおくち相談室

歯ぐきの悩み Q&A

2016年12月13日

歯がもろく簡単に欠損したりすることが多い性質です。 骨も、もろいようでインプラントの土台部分が緩んできているのか、体調が悪い時に歯茎が腫れたり痛くなったりするので家庭でできることがあったら教えて欲しいです。

金井由起先生からのアドバイス

歯が頻繁に欠けたり、歯を支えている骨(歯槽骨)が部分的に溶けてしまう方の傾向としては、くいしばりや歯ぎしりがある可能性が疑われます。かむ力は自分の体重分ほどの力があるといわれており、上下の歯をかみしめるくいしばりや歯ぎしりがあると、かみ合う歯や歯槽骨、顎の関節やかむのことに関与する筋肉などに大きな負担がかかります。長時間になるほどそれらに過重負担がかかり、症状の発現部位は人により異なりますが、歯のすり減りや欠け、歯槽骨が溶けてきて歯が揺れる、歯の周囲に炎症が生じて歯肉が腫れる、かんで痛い、開閉口時に顎が痛い、口が開きにくい、顎がだるいなどの症状が発現することがあります。天然の歯が歯槽骨との間に30μmほどの間隙があって力を受け止める融通性があるのと異なり、インプラントは土台と歯槽骨が緊密にくっついているため、少しでもかみ合せが高かったりすると、くいしばりによる影響が大きく現れやすいです。くいしばる場面は人様々で、日中運動時など力を入れる場面だけでなく、何か集中して行っている場面や、PCを行っている時にくいしばる方が多いようです。また、就寝時に無意識の内にくいしばりや歯ぎしりをしている方も多いです。くいしばりへの対策としては、基本的には日中は意識があるので、気付いたら顎をリラックスして上下の歯が当たらないようにしたり、舌の先を上の前歯の裏側の根元付近に位置付けるように訓練することでくいしばりを軽減させるよう指導します。しかしながら、どうしても無意識の内にくいしばる時間が長くなってしまい、前述のような症状が軽減しない場合には、就寝時同様、ご自身の歯型にあったマウスピースを作製して装着することとなります。マウスピースを入れることでくいしばりを無くすことが出来るわけではありませんが、くいしばりによる歯や歯槽骨、顎の関節、周囲の筋肉への負担軽減を図り、症状の改善に効果があります。マウスピースの作製は一般の歯科医院でも行っている所が多いので、かかりつけの先生にご相談なさるとともに、インプラント部分のかみ合わせも再度チェックしてもらいましょう。経年的に天然の歯がすり減るのに対し、セラミックスの歯はすり減りが少なく、かみ合せが強くなってきていることもあります。

グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション 院長 金井由起 先生

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