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おとなのおくち相談室

歯の悩み Q&A

2016年12月13日

親不知が横倒しになっているうえに半分以上埋もれていて虫歯になりやすい状況にありながら、根元が動脈に接触しているため抜こうとすると大量出血するかもしれない対処が難しい状態と診断されています。今後、どのような処置をしてもらうのがよいのでしょうか。

金井由起先生からのアドバイス

まずは親知らずと動脈や神経が通っている下歯槽管という管との正確な位置関係を把握してもらって下さい。レントゲンでも一般の歯科医院で多く撮影されているパノラマレントゲンですと、歯の根と下歯槽管が近いように見えても2次元的な位置関係しかわからないため、実は3次元的なCT撮影を行うと前後的には距離がある場合もあります。CTにより親知らずの根と下歯槽管が近接している場合には、抜歯時の下歯槽管への刺激や損傷で、神経麻痺の発現や大量出血のリスクが高くなります。よって抜歯する場合には、そのような事態に対処できる大学病院や設備の整った施設での抜歯をお勧めします。また、抜歯に際してのリスクが余りにも大きい場合には、むし歯にかかったり歯周病による周囲の腫れがなければ、その親知らずの部分のセルフケアの指導を受けて、きちんとみがくことで保存していくこともあります。かかりつけ医の先生と抜歯することのリスクやメリットをよく相談した上で処置の方針を決めるようにして下さい。

グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション 院長 金井由起 先生

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